こんにちは。

今日もChaos Academy の攻略をしていきます。

今回はクラシックパックに出てくる全SSRカードの評価していきます。

筆者は現在マスターランク帯に所属しており、公式大会でも優勝していますので、それなりに信憑性のある評価になっているとは思います。

なお、最初に自分が選択した陣営の陣営固有ＳＳＲは初期デッキとしてもらえます。
最初に選ぶ陣営は何がいい？でも述べた通り、優秀な陣営固有SSRは初期デッキとしてもらっておくのも非常におすすめです。

カオアカは今までリセマラの難しいゲームでしたが1/21より全世界バージョンにアップデートされ、今開始すると30パック以上のクラシックパックを貰えるため、リセマラ&新規で始めるには絶好のタイミングとなっています。

それでは早速見ていきましょう。

---早見表---
ＳＳランク（環境でトップクラスに強いカード。リセマラ最有力候補）
・パラケルスス【中立】
・エレシュキガル【中立】

Ｓランク（持っていればほぼ確実にデッキに入る強カード。リセマラ終了ライン）

・ジャリ【中立】

・アスラ【修羅道】
・渾沌【神州】

・ククルカン【中立】

Ａランク（平均以上の強さ。持っていればデッキに採用されることも多い良カード）

・アストー・ウィーザートゥ【中立】

・酒呑童子【陰陽道】

・ルシファー【失楽園】

・カイン【中立】

Ｂランク（あまり使われることがないカード）
・モート【中立】

・アガレス【ソロモン】
・ズー【中立】
・殺生祭【陰陽道】

～～解説～～

【ＳＳランク】

・パラケルスス　4.5点

7コス6/5と十分なサイズに加え、出たターンから周囲に2点ダメージを与えて仕事ができる優秀なカード。

基本的には体力2以下の敵ヒーローを倒せる状況で表出しすることが多いです。

地味目なカードが多いクラシックパックの中では頭一つ抜けたカードパワーを持ち、陣営問わずミッドレンジ・コントロールデッキのフィニッシャーとして使われています。

現環境ではよほど前のめりなアグロデッキでなければほとんどのデッキに採用されているのでリセマラで狙うなら一番の優先カードになります。

・エレシュキガル　4.5点

雄叫びで自分の君主のライフを２倍に増やす。
初期ライフは２０ですが超過分はライフ上限も一緒に増やすためコ３０以上のライフになることもよくある。
ライフがシビアなカオスアカデミーにおいて陣営問わずコントロールデッキでは必須級のカード。

ステータス自体も4コス以下のヒーローを一方的に倒せる水準はあるため出た後も仕事をします。

コントロール等の遅めのデッキを組みたいと思っている人は、ある程度他のフィニッシャーで代用が効くパラケルススよりもこちらを優先して狙うのがいいでしょう。

【Ｓランク】

・ジャリ4.0点

場のヒーローが破壊されるたびに自分以外に全体１点ダメージ。

味方の低コスや瀕死のヒーローを自爆特攻させて相手の場を壊滅させるのが主な使い方です。
適切な場で使えばフィールドを一掃した上で4/4の平均的なスタッツで場に残り、対処しない限り相手の展開に大きく制限がかかるため高い制圧力を誇ります。

やや使い方が難しいため最初は強さを感じにくいかもしれませんが、マスターランク帯のミッドレンジやコントロールではほとんど採用されている強力なカードなのでリセマラで手に入れられるなら持っておきたいカードです。

・アスラ　4.0点

雄叫びで君主を3/10のキングアシュラに変身させる。
キングアシュラは自ターン終了時に周囲の敵１体に３点ダメージを与える効果を持ちます。
終盤戦で極めて高い詰め性能を誇る修羅道の切り札。行動を封じられていても自動効果でダメージを与え続けられるため失楽園に対しても強いです。

修羅道デッキを組むなら採用される可能性が高い優秀カードなため、初期デッキで修羅道を選択する理由になります。

強制的にライフが１０になるため思わぬリーサルを決められる可能性には注意。

・ククルカン　4.0点

8コスと非常に重いがその分攻撃が決まれば一撃で最大4体に7点ダメージと一気に盤面を有利に持ち込める強力カード。

上位ランク帯ではケアされて見た目通りの活躍ができないことも多いですがそれでも意識したヒーローの配置を強制することができるため強い。

現環境ではコントロールのフィニッシャーとして最も破壊力があるため採用率は高めです。

・混沌　4.0点

雄叫びで各属性の呪文をランダムに一枚ずつ手札に加える。

陣営としての評価が非常に低めな神州の中で際立って強い固有ＳＳＲ。
属性呪文はランダムな上火以外はハズレも結構多いがそれでもアドバンテージ面で非常に優秀で、派手な能力の割にコストも軽くサイズも十分大きいため神州でデッキを組むなら絶対に手に入れておきたいカード。

このカードのためだけに神州でスタートするというのも選択肢として候補に上がるがカードがそろうまで神州はやや苦しいため悩みどころ。

【Aランク】

・アストー・ウィーザートゥ　3.5点

敵を倒すともう一度行動できる。
陰陽道の雪女でダメージ耐性を付けると1マス移動圏内の敵を全て殲滅することができる。上記のようなコンボ的な運用をしなくても敵の中コストヒーローを1体倒した後に君主に攻撃できれば十分なため、ククルカン等を持っていなければフィニッシャーとして十分活躍してくれます。

・酒呑童子　3.5点

速攻・神の盾・２マス移動・二回攻撃
陰陽道のリーサルウェポン。速攻と２マス移動のおかげで敵ヒーロー等の壁がなければ相手君主がほとんどどこにいても飛んで行って８点の打撃を与えることができます。
盤面の処理に使われることはほとんどなく、基本的に君主への9コス8点カードとして運用されています。重さを考慮してもアグロデッキに採用される強力なカードです。　

・ルシファー　3.5点

目立った強さがあるわけではないですが神の盾により戦闘や火力除去に強く安定感があります。

サッポー・フエルソーやヘロスなど中立の除去が非常に多く使われている現在では簡単に処理されてしまうこと、セットから表にしたときは5/5なため採用率の高い6コストのロコを倒せない等やや向かい風が強い。

とはいえカードとしては強いため枠があれば採用される。